散人雑記

いつも自分なりの「面白い」を細々と探している奴が綴る書き物の溜まり場

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◆兄弟◆-きょうだい-

最近更新してなかったけど、ちゃんと生きておりますよ。
一寸仕事が忙しかっただけで、ちゃんと生きておりますよ。
これからはまた暇に…じゃなくて、時間が出来るから、どしどし更新出来まするよ。

さてそんな訳で、今回は本の話をしよう。



小学生の時、ワタクシ秋狐は普通の本にしろ漫画にしろ、随分乱暴な本の読み方をしていた。
テキトーに読んだ、とかではない。
タイトルと作者を覚えなかったのだ。

その中で、小学校の図書室で借りた面白い絵本の存在を最近思い出した。
しかしタイトルも作者も判らない。
覚えているのはその本が面白かった事と、大まかな内容だけ。

中国のどっかで親と暮らしている顔がソックリな五人の兄弟の話だった。
その兄弟は、一人一人が凄い特技を持っていた。
ある時、海の水を一時的に飲み干す事が出来る特技を持つ長男が漁へ出掛ける。
長男は普段、海の水を飲み干して魚を取る、という事をしていた。
だが、その日はいつもと違って一人の幼子が、干上がった海にテンションを上げ、海(である場所)へ行きたいと言う。
そんなに長く飲み干した状態ではいられない長男は断るのだが、幼子のテンションに負け、直ぐに戻ってくる事を条件に遊ばせる事にする。
しかし、いつまで経っても戻って来ない。
ギリギリ迄我慢していた長男だが、もう堪え切れずに海の水を吐き出してしまった。

そして長男は殺人容疑で捕まってしまい、死刑が宣告される。
死刑が迫った日、長男は「母に別れを告げて来たいと思います」と一時帰宅を願う。
帰宅した長男は他の兄弟と入れ替わり、長男以外の者が戻る。
その兄弟は顔が似過ぎている為別人とはバレずに、己の特技を生かして死刑を免れる。

それを繰り返し、最終的に「この者を殺す事は出来ない」と判断されて兄弟は無事生き残る、という物。


兄弟の特技は殆ど覚えていないが、長男が「海の水を飲み干す」。
その他では「首が鉄の様になる」「長時間息を止められる」等、人知を超えた物ばかり。

それだけでも面白いのだが、毎回処刑方法が変わる度に「母に別れを告げて来たいと思います」で一時帰宅出来るのが笑える。
しかしそれを許可する目が節穴な…否、優しい役人の御蔭で死なずに済んだとも言える。

当時読んだ時は、普通のメルヘンな絵本には無いシビアさなんかも有り、面白いだけじゃなく強く記憶に残った。



で、この本が凄く好きだった事を突然思い出したのだが、冒頭にも書いた通りタイトルも作者も全く思い出せない。
故に益々気になり、ネットで検索開始。

ところが、五人兄弟を六人だと思い込んでいた為、最初は見付からなかった。
其処で内容の一部を入力したら見事ヒット。

大好きな絵本はこれだった。

シナの五にんきょうだい

今度どっかで見付けたら買ってしまうかもしれん。

あの超展開絵本、また読みたい。
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◆好怖◆-すきなこわさ-

ホラー漫画に恐怖を感じた事は無いが、好きなジャンルの一つだ。
だが、読んでもコミックスを買う事はあまり無い。

そんな自分がコミックスを買い、繰り返し読む程好きな漫画が有る。
これ。
ゾンビ屋

「ゾンビ屋れい子」。全十一巻。

ホラー漫画の雑誌に連載していた漫画だ。
雑誌自体は殆ど買った事は無いが、偶々読んでハマり、本を買い集めた。

大まかな内容としてはこんな感じ。
【「ゾンビ」を召還したり死者を一時的に「ゾンビ」として甦らせる能力を持った主人公、姫園れい子は、悪の道を行く同じ能力を持った双子の姉を倒すべく立ち上がる。
また「ゾンビ」は作れないが、召還は出来る人間達と共に色々な展開に巻き込まれる。】

因みに、主人公のれい子は一巻で一旦死ぬ。
その後どうなるかは…ここでは書かない。

この作品、ホラー特有のジメッとした話は殆ど無く、基本的にはアクションばかりの漫画だ。
テンポも良く、設定も小難しくないので読み易い。
只、ホラー漫画故に残酷描写は多い。
そっちに抵抗の無い人にはお勧めしたい作品だ。

うぬ、書いてたら読みたくなってきた。
今度また一から読み返してみよう。

◆此入◆-これからはいる-

木島日記

この漫画は「木島日記」。

何年か前、本屋でこの作品の小説版を見付け、ずっと気になっていた。
だが本を買う金が無かった為、図書館で借りて読んだ。
これが思いの他面白く、漫画版にも興味を持った。

物語の時代背景は昭和十一年前後の日本。
民俗学者の折口信夫はある日、木島という妙な男と出会う。
それが切っ掛けで、木島の持つ因縁や彼と縁を持つ人間達と関わっていき、不可思議な事件に巻き込まれていく。
人体実験や神隠し、歪み始める世相。
因みに主人公は木島。

今迄「昭和」は第二次大戦等の薄ら暗い印象が殆どで興味は無かったのだが、この本を読んで興味を持った。

同時にこの作品には同じ世界の別の作品が有る事を知り、そっちにも手を伸ばした。
一つは原作者も作画者も「木島日記」と同じで時代も近い「北神伝綺」。さり気なく木島も登場している。
もう一つは作画者が違う作品。「多重人格探偵サイコ」。
こっちの時代は現代だが、やはりさり気なく「木島日記」の登場人物が出ている。勿論、世界も繋がっている。

どの作品も明るく笑って読める物ではないが、妙に惹かれる。
残念ながら大人の都合で「北神伝綺」は「第一部・完」的な終わり方だし、「木島日記」も半端な所で終わっている。

読み返す度に続きが読みたいと思っているのだが…期待はしないでおこう。
しっぺ返しはもう飽きた。

◆実録◆-じつろく-

もう直ぐ読み終わるが、今夢中になっている本が有る。
小池壮彦氏の本でその名も「怪奇探偵の実録事件ファイル2」。

文字通り、シリーズ二冊目の本。
だがこの本を借りに行った当初、第一巻は図書館に無かった。
取り敢えず小説ではない為、目次を見た所
どうやら続き物ではないらしいという事が判り、安心して第二巻から借りたのだった。

さて、肝心の内容はというと…。
各地で昔から囁かれている、幽霊による(であろう)事件や事故、曰くの有る土地等を
幽霊の存在を完全否定せず、
(「科学的」とか「非科学的」とかの偏った意識ではなく、ニュートラルな意識で臨み)
一から調べ上げ解明していこう、という趣旨。
「解明」と言っても「この怪奇譚は科学的に証明された」という、
非科学否定が軸ではない。

そこに伝わる怪奇譚の背景(昔その場で多くの人が死んだ又は殺された等の話から
その地の言い伝え、歴史、風習等)の他、科学的な方向からも調べ、
そこに存在する(或いは“した”)「怪奇」が
「怪奇譚」として形作られていった過程を見ていく、といった風。

今まで知らなかった真実や、しなかった見方に気付かされ、
またそうなる事によって違う見え方になる怪奇譚や都市伝説。

やはり怪談はただ怖がるだけでは面白くない。
秋狐にとって怪談は怖がる為の、涼しくなる為の読み物ではないのだ。
いかに「楽しめるか」。
故に体験したいわけでもない。

怪談を読んでいると「何故こうなったのか?」と思ってしまう話が多々有る。
特に理由が存在しないものも有るのだが、自分としては
その「怪」が「怪談」になるに至った理由、原因が知りたくなる。

この本はそういった事に突っ込んでくれているのだ。
怪談の「怖さ」ではなく「面白さ」を求めている方は読んでみては如何だろうか。

余談だが、先日このシリーズの第一巻を借りる事が出来た。
順序は逆になってしまうが、第二巻が読み終わったら読み始めようと思う。

◆怖本◆-こわいほん-

平山夢明氏の「東京伝説」という本に今ハマッている。
といってもまだ何冊か出ている内の少しか読んでいないのだが…。

この本、載っているのは怖い話だ。
しかし幽霊や超常現象とは無縁の恐怖話。
つまり、「生きた人間によってもたらされる恐怖」が綴られているのだ。

この本に載っている話は、「全部実話」という事になっている。
本当の所は判らん。
で、内容はと言うと、恐ろしい事に血みどろの話が多い。
一人暮らしの女の人が読んだら、ショックはより大きいだろう。

興味が湧いた人は本屋か図書館で探してみるといいかもしれない。

これを読んでいると、何気ない日常生活でも気を抜いてはいけないと思い知らされる。
テレビや新聞で報道されている事件などほんの一部に過ぎない。
「自分は大丈夫」なんて高をくくっていると、足元をすくわれる。
いつ自分がこの本の登場人物になるか判らないのだ。
夜道だろうが昼の道だろうが、それが自分の家でさえ、油断は出来ない。

物騒になったと騒がれる現代。
平和ボケしていると言われる人達。
もし「自分が平和ボケしているのでは」と思った人は、
この本を読んだら一寸だけ警戒心が強まるかもしれない。

自分も夜道を歩く事が有る為、一寸ビビッてるのは内緒だ。

◆借本◆-かりたほん-

図書館に行ってまた本を借りてきた。
今回の本はこれ。

素敵な借り物


きれいなお城の残酷な話 ベスト版」。
この他に、「眠れぬ夜の恐ろしい話」と
世にも恐ろしい世界史の迷宮」も一緒に借りてきた。

著者は全て「桐生操」氏だ。
何故「」付きで書いたかというと、この著者は一人の人間の名ではないからだ。
本にも書いてあるのだが女性二人のペンネームらしい。

しかし文でいちいち書くとややこしいので、「桐生」と、一人の名前の様に書かせて貰う。

自分が桐生氏の本と巡り会ったのは、今回の本を借りた図書館だった。
たまたま小説以外の棚を物色していて、目に留まった本。それが、
やんごとなき姫君たちのトイレ
実はこの本、発売当初、新聞の広告欄(?)で名前だけ見知っていて、
いつか読んでみたいと思っていたのだ。
しかしそのまま忘れ去り、図書館で見つけるまで欠片も思い出せなかった。

だが、見つけたからには借りるしか有るまい!
そして嬉々として借りた「やんごとなき姫君たちのトイレ」に
どっぷりハマり、その他の本も少しずつではあるが読んでいった。

これら桐生氏の本の魅力を、全ての本を読んだわけでもない秋狐の独断と偏見で書かせて貰うが、
まず文体が面白い。別にギャグテイストの話ではないのに、一寸した言回しが面白いのだ。
まぁこれはあくまで個人的な見解だが…。

そして核となるのは、取り上げている話の面白さ。
中世ヨーロッパ中心の貴族や王族のスキャンダルや知られざる日常、
ドス黒い秘話など、高校位の世界史ではなかなか見えない事を知る事が出来る。
もともとヨーロッパには殆ど興味が無い自分だが、桐生氏の本だけは夢中で読んでしまう。
恐らく、お綺麗な貴族や国等のRPG的世界よりも、人間の影の部分が色濃く出た
歴史の闇とも言うべき世界に興味を持っているせいもあるだろう。

今の所まだ一冊目を数頁読んだだけの状態なのだが、
全く手をつけてない方の本を読むのも実に楽しみ。
このまま暫くは本の虫になれそうだ。

◆待侘◆-まちわびた-

やっとやっとやっとやっと借りられた!
大好きな怪談の本「新耳袋」の最終巻!

図書館に行く度いつも先に誰かに借りられ、がっくりして帰っていた日々もこれで終わりだ。
今は別の本を読んでいるのだが、もう早くこっちが読みたくてそわそわしている。

この本、怖い話だけでなく、微笑ましい話も載っている。
どちらの種類の話もとても興味深いし、面白い。
とてもお勧めの本だ。

しかし今の所友人連中の誰も読んでくれていないので話し相手が居ない。
それも一寸薄ら寂しいので、
読め、読むんだお前達ッ!!
と、今日もこっそり念を飛ばしている(笑)。

◆漫画◆-まんが-

これから少しずつお気に入り漫画の事を書いていこうかと思う。
いつ書くかはその時の気分次第。
取り敢えず今回は第一弾。


お気に入り漫画

この漫画は「銀魂」<ぎんたま>という。
第一話を読んで、「単行本が出たら絶対に買おう」と思った作品だ。
最近アニメも始まった。

アニメのCM曰く、「大江戸SFコメディー」らしい。
阿呆らしいんだが面白い。たまに人情物も有り。
これ以上の詳しい説明するのが何だか億劫になってきたので、
どんな内容か知りたい人はジャンプ立ち読みするかアニメを観て下さい(笑)。

個人的に、これから作中でどんな歴史上の人物のパロが出てくるのかとても楽しみ。

では、これからご飯食べてきます。
今日も仕事頑張ってきました。明日も頑張ります…。

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