散人雑記

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◆別集◆-わかれにつどう-

先日閉店を迎えた、秋狐のバイト先の店舗。
その従業員達と会社の上の御偉いさん数名を交えた別れの宴が昨日、川崎某所で行われた。

これを逃せば二度と会う事が無い人も多い(ていうか殆ど)。
故にみっちり最後まで参加してきた。

一次会は中華の店。
折角だからと読めない酒をノリで注文する自分
暫くすると、お猪口位の入れ物に一杯に入った酒と、硝子のコップに一杯の氷水が運ばれて来た。
店員さんが言うには、酒を一気に飲み干し、水を飲むのだそうだ。
まぁ、腹の中で割る、という感じだろうか。

何だか強い酒の予感がし、注文した事を一寸後悔したが、後の祭り。
同じ席に着いていた人達は興味津々な目線で自分を見る。

ええい、ままよ!
一気に飲み干し、水をガブ飲みする。
その時は大丈夫だったが、三十分位したらじわじわと酔いが回ってきた。
正直、「この一杯で具合が悪くなったらどうしよう」と内心冷や汗物だったのだが、幸い、これでベロベロになる事は無く、酔いももう一時間する頃には醒めて来た。

良かった、誰かに迷惑を掛けずに済んで…。
因みに今調べたらこの時の酒は「汾酒<ふんしゅ>」という中国の焼酎らしい。
アルコール度数は五十三%。

さて、酔いが醒めてきた頃に一次会はお開きになり、二次会の流れに。
一部の人達はカラオケに、残りは帰宅する人を除いて白○屋へ。
其処でも呑んで食って騒いで楽しんで、次は三次会。
参加面子は一次会の六分の一程になっていた。
三次会は駅近くのカラオケ屋。

自分は次の日仕事だったが、最後まで居残った。
名残惜しかったし。

それが不味かった。
三次会がお開きになる頃には終電はとっくに行ってしまった後だったのだ。

さぁ困った。
時間は深夜一時過ぎ。タクシーなんぞ使おう物なら余計過ぎる出費になってしまう。
副店長がタクシー代の足しにと千円くれたが、深夜料金で割り増しになっているタクシーに乗るには心細い。

始発まで待つという手も有るが、それよりも頑張って帰った方が長く休める。
心は決まった。

川崎から歩いて帰ろう、と。

そして早足で歩く事約二時間、深夜三時十五分。
無事帰宅。

肉体的にはそれ程疲れなかったが、精神的に結構疲れていた。
歩くのは好きなのだが、鮫洲を過ぎた辺りで景色やらに飽きが来始めてしまったのだ。
その上、眠いわ翌日の体調が心配だわ何か右足のふくらはぎから腿裏が痛くなってきたわで、心の中では半泣き状態になっていた。

しかしそんな心配等は杞憂に終わり、今日の仕事(新店舗初日)はちゃんとこなして来れたのだった。

いやぁよく歩いたなぁ。
よし、明日も頑張るぞ。

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