散人雑記

いつも自分なりの「面白い」を細々と探している奴が綴る書き物の溜まり場

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◆訳違◆-やくがちがう-

高校の時の事だ。
英語の教科書に「赤毛のアン」が載っていた。
流石に教科書故、物語全部は載っておらず一部のエピソードだけだったが。

その授業中での出来事。

物語では、自分の赤毛にコンプレックスを持っているアン、一々アンにちょっかいを出すギルバート、他が授業を受けている場面。
アン達が授業を受けていると、ギルバートがアンの赤毛を引っ張り、「にんじん!」と言う。

それにキレたアン。
今で言うノートの代わりの「石盤(薄い石の板。これにチョークだか蝋石だかで字を書く)」をギルバートの頭に叩き付ける。
それによって、アンの石盤は真っ二つに割れてしまう

で、その部分を散々説明したり訳したりした英語教師。
クラスの或る男子生徒を指した。

「これは何が真っ二つになったの?」
男子生徒はボソッと言った。

………ギルバート

…公開処刑!?

いやいや、幾ら何でもそれは不味いだろう。
仮にも未来の夫を真っ二つにするなんて…
それはそれでオイシイかもしれんが。

あまりにあまりな答えに、つい爆笑してしまった。
未だに思い出すと笑いそうになる。

英語は嫌いだったが、あの時だけは面白かった。
誰だか忘れたが、同じクラスの男子、アリガトよ!

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