散人雑記

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◆苦残◆-にがくのこる-

たった一度だったが、忘れられない出来事が有る。

ゲームの話だ。


秋狐はゲームは好きだがその腕前は残念な領域。
特にファミコンのゲームなんかはその難易度の高さから、全クリした物は無かった。
故にゲームで遊ぶ時は全クリは考えないで遊ぶ。

そんな中で、唯一ラスボス迄辿り着いたゲームが有った。

キャッ党忍伝てやんでえ」というゲーム。

アニメは殆ど観た事が無かったが、何故かうちにこのゲームが有った。
で、他のゲームよりも難易度は低めだった為、小学生時代はちょくちょく遊んでいたのだ。

しかしラスボス迄は行けても倒せない。
何回やっても負ける。

まぁ自分はゲーム下手だし、こんなものか、と思っていた。



月日は流れ、多分高学年位になった頃。
もう周りはファミコンよりもスーファミ、その他ハードの時代だったが、ふとファミコンで遊んでみたくなった。
手に取ったのは「~てやんでえ」。
自分も成長したし、若しかしたら全クリ出来るかも、等と淡い期待を寄せて。


奥の方に仕舞ってあったファミコン本体とゲームカセットを取り出し、セット。
電源を入れた。
だがファミコンやスーファミをやった事が有る人なら判ると思うのだが、偶に画面がバグる。
ズレるとか可愛い物じゃない。

画面が異世界になっている。

この時も電源を入れた途端、テレビには異世界が映っていた。
いつもなら再び電源を落としてカセットを入れ直すのだが、何をトチ狂ったのか「どうせ全クリ出来ないしな」と思い、バグッたままゲームを開始


ところが人生とは巧く行かない物。
有ろう事か全クリに成功してしまったのだ

「やった!」と喜んだのもつかの間。
直ぐに画面がバグッたままだった事を思い出し、呆然。

そうしている間にゲームはプログラム通り、物語を締め括るエンディングを流し始めた。

見知ったキャラが、
見知らぬ異界の言語で話すエンディングを。



その後、ちゃんとした状態で何度もやってみたが全クリする事は無かった。
あの悔しさと虚しさは今後も忘れないだろう。


未だにあの物語の結末が気になる。

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