散人雑記

いつも自分なりの「面白い」を細々と探している奴が綴る書き物の溜まり場

Articles

スポンサーサイト

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

◆兄弟◆-きょうだい-

最近更新してなかったけど、ちゃんと生きておりますよ。
一寸仕事が忙しかっただけで、ちゃんと生きておりますよ。
これからはまた暇に…じゃなくて、時間が出来るから、どしどし更新出来まするよ。

さてそんな訳で、今回は本の話をしよう。



小学生の時、ワタクシ秋狐は普通の本にしろ漫画にしろ、随分乱暴な本の読み方をしていた。
テキトーに読んだ、とかではない。
タイトルと作者を覚えなかったのだ。

その中で、小学校の図書室で借りた面白い絵本の存在を最近思い出した。
しかしタイトルも作者も判らない。
覚えているのはその本が面白かった事と、大まかな内容だけ。

中国のどっかで親と暮らしている顔がソックリな五人の兄弟の話だった。
その兄弟は、一人一人が凄い特技を持っていた。
ある時、海の水を一時的に飲み干す事が出来る特技を持つ長男が漁へ出掛ける。
長男は普段、海の水を飲み干して魚を取る、という事をしていた。
だが、その日はいつもと違って一人の幼子が、干上がった海にテンションを上げ、海(である場所)へ行きたいと言う。
そんなに長く飲み干した状態ではいられない長男は断るのだが、幼子のテンションに負け、直ぐに戻ってくる事を条件に遊ばせる事にする。
しかし、いつまで経っても戻って来ない。
ギリギリ迄我慢していた長男だが、もう堪え切れずに海の水を吐き出してしまった。

そして長男は殺人容疑で捕まってしまい、死刑が宣告される。
死刑が迫った日、長男は「母に別れを告げて来たいと思います」と一時帰宅を願う。
帰宅した長男は他の兄弟と入れ替わり、長男以外の者が戻る。
その兄弟は顔が似過ぎている為別人とはバレずに、己の特技を生かして死刑を免れる。

それを繰り返し、最終的に「この者を殺す事は出来ない」と判断されて兄弟は無事生き残る、という物。


兄弟の特技は殆ど覚えていないが、長男が「海の水を飲み干す」。
その他では「首が鉄の様になる」「長時間息を止められる」等、人知を超えた物ばかり。

それだけでも面白いのだが、毎回処刑方法が変わる度に「母に別れを告げて来たいと思います」で一時帰宅出来るのが笑える。
しかしそれを許可する目が節穴な…否、優しい役人の御蔭で死なずに済んだとも言える。

当時読んだ時は、普通のメルヘンな絵本には無いシビアさなんかも有り、面白いだけじゃなく強く記憶に残った。



で、この本が凄く好きだった事を突然思い出したのだが、冒頭にも書いた通りタイトルも作者も全く思い出せない。
故に益々気になり、ネットで検索開始。

ところが、五人兄弟を六人だと思い込んでいた為、最初は見付からなかった。
其処で内容の一部を入力したら見事ヒット。

大好きな絵本はこれだった。

シナの五にんきょうだい

今度どっかで見付けたら買ってしまうかもしれん。

あの超展開絵本、また読みたい。

新絡用宛先

http://sanjin.blog36.fc2.com/tb.php/1445-9dc775ee

この記事への新絡

この記事への意言

コメント投稿フォーム

管理者にだけ表示を許可する

Paging Navigation

Navigations, etc.

About This Website

上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。