散人雑記

いつも自分なりの「面白い」を細々と探している奴が綴る書き物の溜まり場

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◆於戦◆-たたかうにおいて-

今年も夏がやって来た。
夏と言えば、アレだ。
アイツ。

頭に「ゴ」の付く高速の黒い悪魔。

路上でも、安息の地である家でも御構い無しに現れる。
去年は一年間で六回戦った。
勿論、全勝。
というより勝たねばならない。
己が安息の為に。

その戦いには人は大抵武器を使う。
種類や形状は幾つか存在し、遭遇した際の環境、状況に応じて武器を選び戦闘に臨む。
奴等との戦いの季節が巡って来た今、改めてその武器の事を考えてみた。


奴等に遭遇した際、自分は主に噴霧式の毒薬を使用している。
前準備も要らず、即使用可能なので大変便利だ。
しかし命中して直ぐには息の根は止められない。
暴れ回る敵にその毒が回る迄、幾度も噴き掛ける事になる。
そして戦闘終了後、薬剤が飛び散った場所を拭き清めねばならない。
それは戦闘の状況にも依るが大抵は広範囲に及ぶ為、少々面倒と言える。

広範囲の掃除を回避し、敵の即死を狙う。
と、なるとやはり物理攻撃が最も有効であろう。
だが、奴に触れ且つその身を押し潰し飛び出すであろう中身を、物理攻撃に使用する武器は受け止めねばならない。
自分がこの方法をなるべく避けているのは、どんな物であれ自身の所有物にそんな仕打ちを受けさせたくないからである。

では他に何か別種の武器は無いか?
…有る。

先ず熱湯。
敵は即死。
その上これは只の熱した御湯故、さっと拭いて渇けば処理完了。
実に楽だ。
しかし敵を発見後に沸かし始めるのでは遅い上、天井付近や家電の上等の様に場所に依っては攻撃が届かない若しくは出来ない。
音も無く高速であらゆる場所を移動する敵を仕留めようとするならば、発見後に見失う事無く即殺が最良だ。
そういう訳で時と場所が制限されるこの武器は緊急時には向かない。

次に中性洗剤。
ドロドロの液体が敵の呼吸を絶つ。
準備に時間は要せず、ボトルを押せば物理攻撃や熱湯攻撃では届かない範囲もカバー出来る。
デメリットは戦闘後の洗剤の拭き取り作業。
何せドロドロの液体だ。
熱湯の様に軽く拭いて終わりにはならない。
そしてこれも熱湯同様、場所に依っては攻撃出来ない。
液体故のデメリットと言えよう。

以上の武器のメリット、デメリットを考慮すると、短期決戦を必要とするに於いてやはり噴霧式毒薬か物理攻撃のどちらかが適しているだろう。

しかしながら本当は出来るだけ諸々の処理も含めて戦闘は避けたい。
ではどうすれば遭遇率を上げずに過ごせるか。

罠だ。

奴等とて生物。
食は必要だ。
人知れず何かを食し、成長し、命を繋いでいる。

人は、そんな奴等を見る事も触れる事も無く壊滅に追い込む為の兵器を開発した。

毒餌。

それは成長中や成長しきっている個体を問わず有効だ。
餌には奴等を引寄せる物質が入っており、それに誘き出された敵は、そのまま毒入りの餌を喰らう。
そして巣に帰り毒が回って息絶えた躯を仲間が喰らい、その仲間も毒に掛かる。
そうやって複数の敵を葬る事がこの兵器の狙いだ。

去年はその兵器のセッティングが遅れてしまったせい、かは不明だが、あまり効果を感じなかった。
即殺出来ない分、奴等が活発になるよりももっと前に仕掛けておく必要が有ったのかもしれない。

そんな訳で今年は暖かくなり始める前に家の至る所に罠を張った。

そうして現在、夏。
奴等が我が物顔で活動を始める気温になって来た。
仕掛けた罠に効果が有ったか、は未だ判らない。
何故なら既に成長前の小さい個体と二回、遭遇しているからだ。

その二体はティッシュ等で容易に潰せる大きさだった御蔭で戦闘は楽だったが、未だ奴等の活動は始まったばかり。
今後また去年の様に武器が必要になる個体に遭遇する事は十分有り得る。

秋口になる迄は自宅と言えど気を抜かずに過ごす事を心掛けたい。






って、何書いてんだろうね、自分…。
何か長ェし…。

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