散人雑記

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◆恐夢◆-おそろしきゆめ-

怖い夢。
結構よく見たりする。
寝る前に怪談話を読んだり、ホラー番組を観たりしてるわけじゃないのに…。

今朝見た夢は途中から変なホラー物になった。

大した話じゃないが、一寸長いので、読みたい人だけどうぞ…。
夢の話故、当然オチもありませぬ。
最初は友達と普通に馬鹿話してるだけだった。
場面が病院に切り替わった途端、今まで居た友達が消え、ホラー色全開に…。

病院は薄暗かった。が、廊下には多数の患者が溢れていた。
看護士の人に話を聞くと、何かとんでもない異常事態が起こっているらしい。
自分の居る階を確かめると、一階。
その時何故か強く、「上の階へ行かねば」、と思った。

階段を駆け上がり、最上階の四階に着く。
そこは一階よりも暗かったが、廊下にはちらほら患者の姿があった。
が、患者達の様子がおかしい。
皆一様に目が死んでいる。虚ろなのだ。
にも拘らず彼等は自ら廊下をうろついている。

…異常事態とやらに巻き込まれた者達がこの患者だ。
ここにいてはいけない…!殺される(奴等と同じにされる)、と勘が告げた。

その瞬間、患者の一人と目が合ってしまった。
患者は虚ろな目のまま、こちらに向かって歩き始めた。
確実に自分が狙われている。逃げなければ。

踵を返した時、一階でこの状況について教えてくれた看護士が何故か車椅子に乗っているのに出くわした。
ここはまずいです、危ない、そう告げようとしてぎょっとした。
彼女の目も他の患者同様、虚ろな目になっているではないか…!
遅かった。既に異形の者になってしまっていたのだ。

彼女は車椅子をこちらに向け、先の患者と共にこちらに迫ってきた。
気が付けば四階に居た患者は皆、こちらを目指して行進を始めている。
一番近くに居た看護士に捕まりそうになった。
突き飛ばそうと思ったが、下手に触れてはいけないような気がして躊躇った。そのせいで看護士が間近に来るのを許してしまった。

…捕まる…!ヤバい!

咄嗟に周りを見ると防火扉が目に入った。
今度は迷う間も無く防火扉を引っ張り出し、看護士と患者を四階に閉じ込めた。

何が原因でこんな事になったのか知りたかったが、それ所ではない。途中で転びそうになりつつも、出来る限りの速さで階段を下りる。

居りながらざっと他の階の様子を見る。
三階。虚ろな目の患者と目が合った。この階も駄目だ。
二階。人の気配が無い。危ないかもしれない。
一階。他の階よりやや明るい。人の話す声もする。大丈夫だ。

近くに居た看護士に上の階はもう行かない方がいいと告げた。
ところが、その看護士は人の話を信じなかった。
しかもあろう事か、上の階へ確かめに行くとまでほざきだした。
ついて来いと言われ、一瞬ぶん殴ってやろうかと思ったが、これ以上変なのを増やすより、一緒に居た方が最悪な状態になっても上手く逃げられそうな気がしたのでついて行く事にした。

暗かったので懐中電灯を持って上の階を目指す。危ないので、階段から一寸フロアを覗くだけに。
二階。暗いが誰もいない。
三階。さっき見た患者はもう近くに居なかったが、雰囲気が変だ。
四階。防火扉がしまったままだった。
看護士は防火扉を開ける事は流石にしなかったが、物音などで様子を伺っている。
こんな時三階からさっきのが上がってきたら万事休すだ。
内心、早くしろと言いたかったが、下手に声を出して感付かれるのも困るので黙って耐えた。

確認が終わったのか、看護士が振り返る。
その表情はとても険しい物に変わっていた。どうやら判ってくれたようだ。
そうなれば話は早い。こんな所に居るのは危ないので、急いで一階へ下りた。

一階の廊下に居る患者の数は減らない。寧ろどんどん新しい患者が運び込まれている。

看護士でもない自分が役に立つ事は無いので、とりあえず外の様子を見る事にした。
扉を開けると、物が所々破壊された夜の無人の街に、異形の生物が二匹。
どちらも似通った姿をしている。
大きさは人間くらい。二足で立っている。が、その姿はトカゲの様。
本体よりも長い舌で、互いを攻撃している。
片方の舌は黄緑。もう片方のは赤紫。

何だか知らないが、人間にとって良くない生き物だというのは判った。
上手い事相討ちになってくれるといい、と思った時、二匹の舌が自分に向かって伸びてきたので慌てて避けた。
まだ安心出来ない。
奴等の関心が完全にこっちに向かないうちに目の届かない場所へ行った方が良さそうだ。
そう思って少し動くとまたこちらに攻撃がくる。

もうこんな世界嫌だ!誰か助けてくれ!!

そう思った時、やっと目が覚めた。
何だか疲れていた。
どうせ夢を見るなら楽しい夢だけなら目覚めも爽やかになるのに…。

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この記事への意言

こんばんは。

寝覚めの悪そうな夢ですね。
良い夢は起きてすぐに忘れていくのに、悪い夢だけは後を引きますよね。
といっても、僕の見る悪夢の大半は、あと少しのところで電車に乗り遅れたり、店に傘を置き忘れたりといった、普段の生活とあまり変化のないようなものばかりなのですが。。。

この間はうちのブログにコメントを残してくれてありがとうございました。
また、遊びにきます。

  • 20051208
  • まくらぎ ♦-
  • URL
  • 編集 ]
どうもです。

コメント有難う御座います。

こんなどうしようもない記事を読んでくださったんですね(笑)。
有り難いです。

いつもこんなぶっとんだ夢ばかり見ているわけではないんですよ。
まともな夢は忘れる事が多くて…(笑)。
憶えてるのだと、仕事に大遅刻する夢とかですね。
あ、「あなたは末期癌であと三ヶ月の命です」って医者に言われた夢も見た事あります。
目覚め最悪でしたよ…。

これに懲りず、是非また遊びにいらして下さい。

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